021)理科の自由研究

炭を作ろう

■ポイント■
いろいろなものから、炭を作りましょう。

■必要なもの■
カセットコンロ
金網
アルミ箔
軍手
空き缶(フルーツの缶詰のような、少し大きめのものがよい。)

■すすめ方■
炭にしたいものを集めます。
まつぼっくり、竹、するめ、花、はっぱなど、いろいろな種類のもので、試してみましょう。
有毒ガスが発生する石油製品など、危険なものをさけてください。

空き缶の中に、炭にしたいものをいれ、アルミ箔でふたをします。
アルミ箔には、排気用の穴を、数ヶ所あけておきましょう。
コンロの上にアルミ箔を敷き、その上にアルミ缶を置きます。
アルミ箔でふたをした部分が上になるように置いてください。

コンロに火をつけ、しばらくすると、煙が出始めます。
煙がでなくなったら、火を止め、空き缶をコンロから下ろします。
このとき、やけどをしないよう、十分注意してください。

空き缶が冷めたら、出来上がりです。
アルミ箔をはずし、中のものを取り出しましょう。炭になっているかどうか、確認してください。

※火を使うので、必ず大人と子どもが一緒に実験してください。


貝の標本を作ろう

■ポイント■
いろんな種類の貝がらを集め、標本にします。

■必要なもの■
菓子箱
厚紙
脱脂綿
ラベルシール

■すすめ方■ 海辺の岩場や、干潟へ行き、落ちている貝がらを集めます。

新聞やインターネットなどで、あらかじめ干潮の時間を調べておき、潮が引く1、2時間前までには、現地に到着するようにしましょう。

集めた貝がらは、よく洗って乾かします。
汚れがひどいものは、使い終わった歯ブラシなどで磨くといいでしょう。

貝がらが乾いたら、標本としてまとめます。
菓子箱の中に、厚紙で仕切りをつくり、中に脱脂綿を敷き、集めた貝がらを脱脂綿の上に、1種類ごとにならべていきます。

図鑑などで貝がらの名前などを調べ、採集地、採集年月日などと一緒にラベルに記入し、貝がらのそばに貼り付けます。

貝がらが箱から出ないように、ラップなどできれいに包んだら完成です。

海へ落ちたりする危険もあるので、必ず大人と一緒に採集してください。
また、岩場などでは、大変滑りやすいので、注意しましょう。
靴底が滑りにくい靴を履くようにしてください。


外の温度を測ろう

■ポイント■
外に出て、いろんな場所の温度を測ろう

■必要なもの■
棒温度計
筆記用具
棒温度計がはいる箱(牛乳パックなどでもよい)

■すすめ方■
箱にいくつかの大きめの穴を開け、棒温度計を中にいれます。この箱は、棒温度計に直射日光が当たらないようにするためのものです。棒温度計に直射日光が当たらず、なおかつ、風通しのいいものであれば、なんでもOKです。このとき、棒温度計の先端が、箱に当たらないよう、注意してください。

次に、外へ出て、いろんな場所の気温を測ります。
例として、

アスファルトの道路
コンクリートの壁の近く
エアコンの室外機のそば

グラウンド
砂浜
土の地面
などなどです。

できるだけ、同じ時間帯に測りましょう。
日中の温度と、夜の温度をそれぞれ調べるとおもしろいです。

それぞれの場所での、温度の違いを比較します。
この調査は、環境問題のひとつである、ヒートアイランド現象について知るという意味があります。

図書館などで、ヒートアイランド現象について調べると、さらに理解が深まります。


キャンドルを作ろう

■ポイント■
キャンドルを作ってみよう。

■必要なもの■
白いろうそく
クレヨン
たこ糸
大きめのなべ
空き缶
割り箸
カッターナイフ
ゼリーなどの容器

■すすめ方■
1.ゼリーなどの容器に、糸をたらし、割り箸で固定します。

2.大きめのなべに、水を入れます。底から、5,6cmぐらいのところまであれば十分です。

3.空き缶の中に、白いろうそくを砕いていれます。その空き缶をなべにいれます。

4.なべをコンロにかけ、ろうそくを溶かします。

5.溶けたろうそくに、クレヨンを削っていれます。

6.ろうそくとクレヨンが溶けたら、コンロからおろし、1.で作った容器に流し込みます。

7.ろうそくが固まったら完成です。

※火を使うので、やけどには十分気をつけてください。




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